近年、住宅街でハクビシンをよく見かけるようになりました。
猫に似ていて可愛らしいハクビシンですが、実は非常に危険なのをご存じでしょうか。
今回はハクビシンにはどのような危険があるのかをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼ハクビシンに潜む「危険」
「危険」と聞くと物理的に襲われるのを想像する方もいるかもしれませんね。
しかし、ハクビシンが人間を襲う可能性はほとんどありません。
こちらから追いかけ回したりすれば別ですが、ただ近くにいるだけなら襲われる心配はないでしょう。
ただしハクビシンにはそれ以外の危険が潜んでいます。
■感染症の危険
ハクビシン自身もいろいろな菌を持っていますが、それ以上に怖いのが「マダニ」です。
ハクビシンの体にいるマダニが人間に付着すると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症を発症するリスクがあります。
最悪の場合は死亡する可能性もある危険な感染症ですから、ハクビシンを見かけても絶対にさわらないようにしてください。
■家の中に住みつかれることもある
ハクビシンが民家の屋根裏などに住みつくと、糞尿によって建材が重篤な被害を受ける可能性があります。
また、深夜に屋根裏を駆け回ることによる騒音被害も発生しています。
▼ハクビシンを見つけたら
ご自宅内や周辺でハクビシンを見つけたら、ぜひ専門業者に駆除をご依頼ください。
ハクビシンは見た目は可愛らしいですが、人間との共生は難しい動物です。
専門業者なら適切な方法でハクビシンの駆除が可能ですので、具体的な被害が出る前に早めにご相談ください。
▼まとめ
ハクビシンは人を襲う可能性は低いものの、病原菌への感染や糞尿による家へのダメージを与える危険を持つ動物です。
家の中や周辺で見かけた時は早急に専門業者に駆除をご依頼ください。
ダイシン
消毒でもハクビシンをはじめ、
ネズミや害虫などの駆除を行っています。
重篤な被害が出る前に、早めに対処していきましょう。